
MATTE
世界一薄いチョコレート「CORTECCIA」を取り扱うMATTEは、日本では珍しいイタリアのチョコレート菓子専門店。 コルテッチャ(イタリア語で“樹皮”の意)は、木の小枝のような姿と、0.03mmの薄さが生む今までにない口溶けが魅力。MATTEにはイタリア各地の伝統菓子やジェラートも揃います。SNS総再生回数2億回*越え!大ブレイク中
世界一薄いチョコレート「CORTECCIA」とは

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*「SNS総再生回数」MATTEのご紹介をメディアおよびインフルエンサーが取り上げてられてくれている再生回数の総合計数(メゾンビー調べ)
薄さわずか0.03mm。世界一薄いチョコレートとして誕生したのが「CORTECCIA(コルテッチャ)」です。極限まで薄く仕上げることで、口に入れた瞬間にすっと溶け、カカオの香りと風味が一気に広がる——これまでにない口溶け体験を生み出しました。
このチョコレートは、世界に一台しかない特注マシンと、熟練のパティシエの技術によってのみ作られます。「チョコレートのポテンシャルが最も引き出されるのは“溶ける瞬間”」という思想のもと、0.03mmのシート状チョコレートを何層にも重ねる独自の製法が生まれました。
東京・麻布台ヒルズに誕生したチョコレート菓子専門店「MATTE」

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2024年、麻布台ヒルズにオープンしたイタリアのチョコレート菓子専門店「MATTE(マッテ)」。世界一薄いチョコレート「CORTECCIA」やイタリアの伝統菓子を販売しており、コルテッチャの製造風景を間近で見ることもできます。
MATTEの起源は、白金にあるイタリア食文化の発信拠点「ドロゲリア・サンクリッカ」にあります。
イタリア文化を“空気ごと”届けたいという想い
同社が白金で営む「ドロゲリア・サンクリッカ」は、イタリア語で“地域に根付いた食料雑貨店”を意味する「drogheria(ドロゲリア)」をそのまま体現した存在です。パスタやオリーブオイル、ワイン、香辛料といった厳選食材が並び、カフェとして立ち寄ったり、常連客が会話を楽しんだりする——そんなイタリアの日常の空気を日本に持ち込みたいという想いから始まりました。
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ドロゲリアの語源は「薬局」。人に合わせて薬を処方するように、お客との会話を通じて最適な食材を提案する文化が今もイタリアには根付いています。「今日は友人が来るからこんなパスタを作りたいんだ」「それならこのオリーブオイルが合うよ」——そんな、店員とお客の何気ないやり取りを楽しむ文化こそ、「ドロゲリア・サンクリッカ」の伝えたかったイタリアの魅力でした。
ナポリで出会った一つのヒント
日本初となる食材の流通ルートを切り拓き、マリトッツォやパスタを通してイタリアの魅力を伝えてきたドロゲリア・サンクリッカ。イタリア各地を巡る中、ナポリで出会ったのが、チョコレートを層のように重ねたお菓子でした。

地中海に面したイタリア・ナポリ。 活気あふれる街並みの向こうに、街の象徴ヴェスヴィオ火山を望む。マルゲリータ発祥の地として知られ、港町として多様な食材が集まる中で、素材を活かす美食文化が根づいてきた街。
「もっと薄くできたらどうだろう?」「チョコレートの風味を、もっとストレートに感じられるのでは?」——その直感が、MATTEとCORTECCIAの原点となります。

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構想から完成まで、2年の試行錯誤
機械だけでは完成しない、職人技の結晶
アイデアはあっても、形にするのは容易ではありませんでした。まず着手したのは、この構想を実現できる機械づくり。数多くの菓子製造機メーカーを訪ねる中で、“チョコレート専用マシン”のみを手がける工場と出会います。
そこで得たヒントは、塗料を均一に伸ばすためのローラー式の機械。この仕組みをチョコレートに応用できないか——試作と改良を重ね、約2年の歳月を経て「CORTECCIA」専用の特注マシンが完成しました。
しかし、チョコレートを薄く延ばす機械の仕組みは作れても、思い描くお菓子の形にならないのです。熟練の職人であっても、チョコレートが丸まらない。思うように層にならない。
チョコレートは温度や湿度に敏感で、まるで生き物のような存在。機械とパティシエが“会話”するように微調整を繰り返し、ようやく理想の状態へと近づいていきました。
薄さ0.03mmを生む、緻密な温度設計
完成したマシンには3つのローラーが搭載されています。それぞれ温度が異なり、たとえば40℃、15℃、9℃(その日の気候やチョコレートの気候によっても左右されます)と段階的に設定。高温から低温へとチョコレートを流しながら、テンパリング(カカオバターを安定した結晶構造に整える温度調整)を行います。
こうして生まれるのが、厚さ0.03mmのシート状チョコレート。それを層のように丁寧に丸めていく工程は、熟練のパティシエにしか成し得ない技術です。
何十層にも重なったチョコレートを食べやすいサイズに仕上げることで、口に入れた瞬間、カカオの香りと風味が一気に広がる新体験が完成します。溶ける際に舌の温度をほんのり奪う、ひんやりとした心地よさもCORTECCIAならではの魅力です。
「世界一、ふたりの距離を縮めるチョコレート」

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当初は12cmの長さで展開されていたCORTECCIA。あまりの薄さゆえ、手に持つだけでも体温で溶けてしまうほどでした。
「世界一薄いチョコレート」「世界一口溶けのよいチョコレート」、そして冗談交じりに「世界一手が汚れるチョコレート」。そんなキャッチコピーとともに話題を集め、現在ではより食べやすい5.5cmサイズも登場しています。

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自分へのご褒美にはもちろん、大切な人とこの新食感を共有することで、自然と会話が生まれる。CORTECCIAは、人と人との距離を近づけるチョコレートでありたい——そんな想いを込めて作り続けています。
おすすめの楽しみ方
CORTECCIAの魅力は、主役だけでなく“最後のかけら”まで美味しく楽しめること。箱やお皿に残った薄片も、決して脇役ではありません。
たとえば、冷たいバニラアイスにさっとかければ、リッチなデザートに。麻布台ヒルズの「MATTE(マッテ)」では、CORTECCIAを練り込んだジェラートも提供されています。

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また、カフェラテなど温かい飲み物に加えれば、溶け残りまで余すことなく味わえます。0.03mmだからこそ生まれる、自由で贅沢な楽しみ方も、このチョコレートの大きな魅力です。
MATTEのInstagramでは、おすすめの食べ方も動画でわかりやすく紹介されています。
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※2026年1月現在、CORTECCIAはオンラインストアでも人気が高く、入手が難しい状況が続いています。
東京・麻布台ヒルズを訪れた際には、ぜひ「MATTE」に立ち寄り、現地でしか味わえないこの体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
取材協力:株式会社メゾンビー
