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ユーハイム

ユーハイムは、日本で最初にバウムクーヘンを焼いた、創業者カール・ユーハイムの意志を受け継ぎ、シンプルな原料と菓子職人の技術を活かしたお菓子を作り続けています。国産バターなどの選び抜かれた素材を使って丁寧に焼きあげるバウムクーヘンをはじめ、自然なおいしさを追求したお菓子をお楽しみください。

──日本で初めてバウムクーヘンが紹介された当時のエピソードを教えてください。

第一次世界大戦中、捕虜として日本へ送られたカール・ユーハイムは、広島県の似島に収容されました。

1919年3月4日、物産陳列館(現在の原爆ドーム)で開催されたドイツ人捕虜の作品を紹介する作品展示即売会にて、菓子職人であった彼は日本で初めてバウムクーヘンを焼き上げ、来場者に披露しました。

その味わいは日本人にも好評で、反響を呼んだといわれています。この出来事にちなみ、3月4日を「バウムクーヘンの日」としています。

カール・ユーハイム

日本で初めてバウムクーヘンを焼いた、カール・ユーハイム ©︎ユーハイム

──ユーハイムのバウムクーヘンが、創業当時から大切にしていることは何ですか?

©︎ユーハイム

創業者、カール・ユーハイムはバウムクーヘン作りを大切にしており、素材を厳選し、生地作りから完成まで片時も離れず向き合っていたといわれています。

ユーハイムでは今でも、本場ドイツの「卵・バター・小麦粉・砂糖=2:1:1:1」の配合や、膨張剤を使わないなどといった定義を守り続けています。素材の味わいを活かし、食品添加物に頼らず、今も職人が一層一層ていねいに焼きあげています。

──ユーハイムのお菓子づくり無添菓®」を実現するために、どのような工夫や努力をされていますか?

「無添菓®」とは、食品添加物に頼らず、素材の力と職人の技術によってつくるお菓子のことです。

バウムクーヘンの場合、生地は卵白の起泡力や卵黄の乳化作用を活かして作られますが、非常にデリケートです。焼成時も日々膨らみ方が異なるため、生地の状態を的確に見極める力が求められます。

また、外側を包むホワイトチョコレートも、乳化剤や香料を使用せず、原料メーカーの協力のもとで開発したオリジナルのものです。職人の高い技術、素材への徹底したこだわりと、手間を惜しまない姿勢こそが、「無添菓®」を支えています。

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──ドイツのバウムクーヘンと、日本で発展したバウムクーヘンにはどのような違いがありますか?

ドイツのバウムクーヘンには明確な定義があります。卵とほかの材料の比率を守ること、マーガリンなどは使用せずにバターを使うこと、膨張剤を使わないことなどです。一方、日本には統一されたルールや、基準はありません。そのため、ご当地素材を活かした味わいや、ずっしりとした固めのタイプ、ふんわり柔らかなタイプなど、形や味、食感も、多様な広がりがあります。

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年輪を重ね、未来へ

1919年、広島で焼かれた一本のバウムクーヘンから始まった物語。
その年輪は、素材へのこだわりや職人の技術、そして“無添菓®”という信念とともに、いまも重ねられ続けています。

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ドイツで生まれ、日本で育まれてきたバウムクーヘン。
3月4日の「バウムクーヘンの日」に、その原点に思いを馳せながら味わってみてはいかがでしょうか。

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