ビルバオ以上に、バスクの観光地として名立たるサンセバスチャン。そこで生活する人達の生活圏も新市街地です。ビルバオ以上に市の旧市街とは色分けされています。今回は駅と旧市街の間に位置する生活圏の風景をご紹介します。



ビルバオと同じくベーカリーカフェは仕事前の人達、シニアのソロ朝食で混みあいます。入ったお店は家族経営からバスクに数店舗店をもつまでになった有名なベーカリー。郷土料理トルティーヤ(オムレツ)とクロワッサンが絶品でしたし、出来立てチーズケーキも思わず注文しました。(お昼にはラ・ヴィーナで開店と同時にチーズケーキをテイクアウトするのですが・・。)
その後、街中を散策、大きなショッピングセンターには生鮮食品から書籍まで揃っていて買い物途中の人が休憩しやすいカフェも併設されています。通りは中層階(5~7階)の手入れの行き届いた建物がデザインも色合いも調和しながら街並みを素敵にしています。1階は大きなショーウィンドウがあるアパレルや化粧品関係の路面店でその上は多くが住居使いと思われます。玄関ドア・ホールはセンスよいインテリアが施され、見上げれば天窓が立ち並んでいて、映画さながらの住人のドラマを妄想してしまいます。



お昼どき地元の男子がワイワイ路面のテーブルで歓談。ビルバオもそうですが、男性が仲良しな光景をよく目にします。日本では居酒屋以外見ない光景なので、なんともほ微笑ましくて街自体優しく感じます。


冒頭には書かなかったサンセバスチャン訪問の第三の目的のためにウルメア川を渡ってグロス地区へ向かいました。それは昨年偶然入ったBeer Bar 「ONDARRA」に行くためで、そこにはあの青年がちゃんといたのです!!それも前より洒脱なバーテンダーの風貌を感じさせて。「もちろん覚えていているよ。HPの記事もありがとう」という笑顔は変わらず屈託なくさわやかでした。路面にテーブル席もできて、Beerだけでなくカクテルの瓶も増え、お客さんの出入りが増えていることを感じて嬉しかったです。
ラ・ヴィーナのチーズケーキは、変わらず文句なしに美味しかったです!!大きなホールケーキをザクザク切り分けた中のとろりとした部分のうまみはやはり圧巻です。ほんと来てよかった(^^♪

ひとつ残念だったことは、前回お土産で大好評だったスペインの伝統菓子トゥロンのCASA 1880の店舗が閉店していたことです。「また買ってくるね」と友達に行った手前どうしようかと思い観光センターに相談したところ、旧市内にある Turron Vicensを紹介してくれました。トゥロンは、日本でもっとメジャーになっていい名菓と思います。材料 x サイズのバリエーションがあるのでお土産にぴったりです。


ヨーロッパAI
ヨーロッパを旅して30年。建築やグルメ、ライフスタイルと幅広い分野で執筆。最近はエイジングライフを切り口にしたコンサルタントとしても活躍中 !

