
ロンドン観光で外せないスポットのひとつが、英国王室の象徴であるバッキンガム宮殿。ロンドン中心部のウェストミンスター区に位置し、近衛兵の交代式で有名なこの宮殿は、現在も王室が執務や公式行事に使用しており、歴史と華やかさを感じられる場所です。
1703年の創建当初はバッキンガム公ジョン・シェフィールドの邸宅でしたが、やがてジョージ4世らによってネオクラシック様式の建物となり、1837年にヴィクトリア女王が移り住んだことから、英国王室の宮殿になりました。
宮殿前で行われる近衛兵の交代式(Changing of the Guard)は、毎日行われる観光名物。華やかな制服と行進、バンド演奏を間近で見ることができます。
近衛兵の交代式は、天候に恵まれた日には曜日ごとに以下の時間で行われます。
・月曜・水曜・金曜・日曜:11時
・火曜・木曜・土曜:15時
なお、このスケジュールは英国陸軍によって設定されており、天候やその他の事情により変更されることがあります。最新情報や詳細については、英国陸軍の公式ウェブサイトをご確認ください。
内部が一部公開される夏期(7~9月頃)は特に観光客が多く、事前に時間を確認して訪れるのがおすすめ。2025年の公開期間は7月10日から9月28日までです。2025年8月現在、工事のためステート・ダイニングルーム、ブルー・ドローイングルーム、ミュージックルームは見学不可。ボウルームの一部も囲いで覆われますが、庭園は通行可能です。その一方で、2025年は初めて1844ルームとカーナボンルームを新しい見どころとして楽しむことができます。(※公式ウェブサイトより)
※内容は変更される可能性があります。最新情報は公式ウェブサイトなどでご確認ください。
Buckingham Palace
バッキンガム宮殿