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ロンドン橋の下流に位置するタワーブリッジ(Tower Bridge)は、1894年に完成したヴィクトリアン・ゴシック様式の美しい橋です。2つの塔を持つ優雅なデザインはロンドンのランドマークとして世界的に知られています。
中央部分は船の通行に合わせて跳ね上がる仕組みになっており、現在でも大型船が通過する際には橋が「ハの字」に開く様子を見ることができます。その光景はまさに迫力満点。
橋の開閉スケジュールは公式サイトのこちらのページから確認可能です。
また、タワーブリッジは毎月第2土曜日の9:30~11:30に「Quieter Time」を実施しており、この時間帯は静かな環境での見学が可能です。
テムズ川から42mの高さに立つ約61mの通路。ロンドンの美しいパノラマを一望できます。昼間の優雅な姿も魅力ですが、夜になるとライトアップされ、テムズ川沿いの夜景を彩る幻想的な景観を楽しめます。
橋の上部にあるウォークウェイにはガラス床が設置されており、足元に広がるテムズ川や通行する車、船を真上から眺めることができます。スリル満点で、まるで空中散歩をしているかのような体験です。
橋の昇降を支えた蒸気機関や巨大な歯車など、19世紀の工学技術を間近に見学できるエリアです。当時の機械がどのようにして橋の跳開を可能にしていたかを学ぶことができ、歴史好きや機械好きにとっても見応えのあるスポットです。
タワーブリッジは、隣接するロンドン塔(Tower of London)とあわせて観光するのがおすすめです。2025年8月現在、営業時間は毎日9:30~18:00で、最終入場は17:00です。特に夏や週末は混雑しやすいため、公式サイトでの事前予約がおすすめです。
展望通路・ガラス床・ヴィクトリア朝時代の機関室の全てを見学可能な通常チケット、歴史や建設の詳しい解説付きのガイド付きツアー付きチケットなどがあります。
チケット一覧ページはこちら。
地下鉄ウォータールー駅から徒歩5分、またはウェストミンスター駅からも徒歩圏内です。
※内容は変更される可能性があります。最新情報は公式ウェブサイトなどでご確認ください。
Tower Bridge
タワーブリッジ
開館時間や営業時間、定休日は変更になる可能性がありますので、事前にご確認ください。